意識的に味方はつくっておこうね
今朝のミーティングで私は失敗をやらかした。
思ったことをそのまま顔にだしてしまう傾向があり、あまり女性らしい気遣いなどをすることのない上司は「なんでそんなことをするの?」と口に出し、露骨に嫌な顔をした。場の空気は、私を暗に非難する空気になるかと思われた。
が、しかし、そこで、女性メンバー2人が私のミスを笑い飛ばした。そこで、上司もおもわず吹き出し、流れが完全に変わったのであった。
最初に笑い飛ばした2人は、勤務日開始から積極的に声をかけ、意識的にラポールを形成できるように働きかけてきた人であった。同じミスをしたとしても、しっかり関係を築いた相手からは、愛情が故に、親しみをもった眼差しで見られる。そして笑いにさえつながる。しかし、ラポールが築けていない相手から見ると、それはただの痛いミスに過ぎない。
ラポール形成が2人との間で完了していたからこそあの場で笑ってもらえ、そのおかげで、ラポール形成が未だ完了していない上司からさえも、笑いが引き出された。そしてそのことがなんと、自分の心を楽にしたことか!
味方をつくっておくこと。水平展開でいろいろな人とラポールを形成しておくと、必ず、どこかで役に立つということ。
強く実感した、そんな今日。