水曜日の12時は1週間の半分です。

仕事を通して得た気づき、読書記録などを。

最愛の同僚の退職が少しも悲しくないことについて

最愛の同僚が退職することを知らされた。退職の1週間前に。彼女は、新人だった私が一番辛かった時期ちょうどその時に、何も言葉を発さず、「すべて理解している」という大きな優しい目をしながら背中をポンと叩いてくれた人である。いつもいつも。彼女もま…

今日の喜び

自分の動かしたプロジェクトの成功例を他所にも紹介することで他所の動きにも反映させ、他所でも成功させた、ということがあった。 人の心を動かして、0から1を生み出すということ。このダイナミズムを私はずっと、求めていたし、これのずっとそばにありた…

誰かと出会わなければよかったと、心底思うことはありますか。

ある人と出会い、話をする機会があった。これはその時、感じたことを文章化したものである。誰かと話をするときに、純粋に自分が話したいことを話すことは、私にはほぼない。 私にとって、会話とは、一緒にいることになった人と過ごす時間を埋めるために、こ…

奥さんの出産予定日に出社するかという問い

少しリラックスしたい時に、いつもランチを共にとる同僚がいる。今日も彼とランチをとった。 彼の奥さんは出産を控えている。初産ということもあり、同僚は何かとそわそわしている。そして出産経験のある私にいろいろな質問をくれたりする。そういうの、自分…

Different people, different point of view

お昼を一緒にとる人に困る。いや、実際一人で過ごしたいのだ。 ランチタイムを一人、カフェで過ごすのが一ばんの楽しみなのだから。しかし、共通フロアで会い、今日一緒にお昼どうですかと問われれば「いやです」なんて言えない。そして、そうして一緒になる…

苦手だった彼女

直属の上司がわりと苦手だった。言葉の選び方が直接的で、思っていることをそのまま口に出す傾向があるところや表情を取り繕わないところ、そしてそのことが、ときにとても威圧的に感じさせることを苦手に感じていたのだ。実際、なかなか珍しいタイプだと思…

少年のジョギング

少し前に、読んだ話。ソースは完全に忘れたが、Webか新聞。幼少時に体がよわかった少年が親のすすめで毎朝ジョギングをするようになり、文字どおり雨の日も風の日もジョギングを続け、何年か経過後、よわかった体は強くなり、少年は陸上の選手になったという…

環境への不適応と私の涙

社会人になって、結婚して、子育てもして、周りとは良好な関係を築いて、生き方がどんどん上手くなって、対人関係などに悩むこともなくなり。ある意味イージーモードだった最近。今日職場にてがつんと、指摘されたことがあって不覚にも涙してしまった。新人…

優しさを循環させる社会と、あるおじいさん

若い頃に年上の人に世話になったら、そのお礼は本人にするのでなく、自分が歳をとった時に若い人に優しくすることで循環させようっていう類の話をたまに見聞きする。その度に思い出すのは、前の会社の社長のことだ。数年間働いたその企業で退職をきりだすと…

ブックレビュー『座らない!成果を出し続ける人の健康週間』

ポジティブ心理学の講座で紹介された、トム・ラスの『座らない!成果を出し続ける人の健康習慣』について所感を記したいと思う。本書では、アメリカの経営者層から注目され始めている、ウェル・ビーイング(常に良い健康状態であり良い気分であること)につ…

「女性のための一生折れない自信のつくり方」

営業をやるようになって2ヶ月、今はまだ業務内容の幅広さや目新しさが楽しくて、へこむなんてフェーズにはないんだけど、先を見越して、へこまない心の持っていきかたなんかを一通り頭に入れたくて、久しぶりに和田裕美さんの本を何冊か開いてみている。そ…

意識的に味方はつくっておこうね

今朝のミーティングで私は失敗をやらかした。 思ったことをそのまま顔にだしてしまう傾向があり、あまり女性らしい気遣いなどをすることのない上司は「なんでそんなことをするの?」と口に出し、露骨に嫌な顔をした。場の空気は、私を暗に非難する空気になる…